○議長(松平恒雄君) この際、日程に追加して、揮発油税法案、酒税法案等の一部を改正する法律案、國民金融公庫法案、(いずれも内閣提出、衆議院送付)以上三案を一括して議題とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
國有鉄道運賃法の一部を改正する法律案 運輸委員会に付託 酒税法等の一部を改正する法律案揮発油税法案 國民金融公庫法案 大藏委員会に付託 本日委員長から左の報告書を提出した。 國有鉄道運賃法の一部を改正する法律案可課報告書 酒税法等の一部を改正する法律案可決報告書 揮発油税法案可決報告書 國民金融公庫法案可決報告書 —————・—————
○宮幡靖君 ただいま議題となりました國民金融公庫法案の、委員会における審議の経過並びに結果について概略御報告申し上げます。 まず、この法案が提出されました趣旨について申し上げます。
○川島金次君 私は、ただいま上程されました國民金融公庫法案及び揮発油税法案及び酒税法等の一部改正法律案に対し一部賛成、一部反対の意を、日本社会党を代表いたしまして表明するものであります。
昭和二十四年四月二十八日(木曜日) 議事日程 第二十一号 午後一時開議 第一 ハワイ並びに北南米在留同胞及び日系市民の対日援助に対する感謝決議案(松本瀧藏君外十二名提出)(委員会審査省略要求事件) 第二 國民金融公庫法案(内閣提出) 第三 揮発油税法案(内閣提出) 第四 酒税法等の一部を改正する法律案(内閣提出) 第五 下級裁判所の設立及び管轄区域に関する法律の一部を改正する法律案
それから後に申しますように衆議院から送付がございますれば……送付があると思われますが、それに基いて大藏委員会関係で酒税法等の一部を改正する法律案、それから揮発油税法案、それから國民金融公庫法案、これが上ると予想されます。それから運輸委員会で國有鉄道運賃法の一部を改正する法律案が上ると予想されます。それから地方行政委員会で飲食営業臨時規整法案が上ると予想されます。
國民金融公庫法案の提案理由を御説明いたします。一般の金融機関から資金の供給を受けることが困難な國民大衆に対して、その生活の再建をはかるために必要な資金を供給し、民生の安定と社会秩序の維持をはかることの必要なことは、あらためて申し上げるまでもないところであります。
大藏事務官 (主税局長) 平田敬一郎君 大藏事務官 (銀行局長) 愛知 揆一君 大藏事務官 (管理局財務部 長) 内藤 敏男君 委員外の出席者 專 門 員 黒田 久太君 專 門 員 椎木 文也君 ————————————— 四月二十二日 國民金融公庫法案
昨二十二日本委員会に付託に相なりました國民金融公庫法案、及び日程を追加して同日付託に相なりました有價証券の処分の調整等に関する法律の一部を改正する法律案の両案を一括議題といたしまして、まず政府の説明を求めます。中野政務次官。 —————————————
○政府委員(田口政五郎君) 國民金融公庫法案の提案理由を御説明いたします。 一般の金融機関から資金の供給を受けることが困難な國民大衆に対して、その生活の再建を図るために必要な資金を供給し、民生の安定と社会秩序の維持を図ることの必要なことは改めて申上げるまでもないところであります。
昭和二十四年四月二十二日(金曜日) ————————————— 本日の会議に付した事件 ○米國対日援助見返資金特別会計法案 (内閣提出、衆議院送付) ○貿易特別会計法案(内閣提出、衆議 院送付) ○政府に対する不正手段による支拂請 求の防止等に関する法律の一部を改 正する法律案(内閣送付) ○有價証券の処分の調整等に関する法 律の一部を改正する法律案(内閣送 付) ○國民金融公庫法案
○小林勝馬君 ちよつとお願いしたいのですが、國民金融公庫法案というのを提出される御予定と承つておりますが、この内容を骨子だけでも結構でございますから御説明願えませんでしようか。
向うの方は政府当局さえ納得すれば、自分の方は差支ないということを言つておりますし、又運営委員会にも國民金融公庫法案は、この國会中に出すのだということを言つて、佐藤長官もしばしば言明して來られた。最近になつてどうもあれは怪しくなつたというので、あのままになつておるのでありますが、政府の権威にも拘わる問題でありますし、大体もう一歩努力して頂ければいいと思います。この点を一つ伺つてみたいと思います。
○岡元義人君 今私が國民金融公庫法案が本國会に提案されないということを申しましたが、議院運営委員会の方に官房長官から発表になりましたものの中には、十番目に國民金融公庫法案が出されるようになつております。但し内容は多少まだ庶民金庫と恩給金庫との関係がすつきりしたものになつておりませんから、どうしても本國会中に押通すことを委員会としては考えて頂かなければならんと思います。
それから今後の問題でございますが、今後の問題としては、実は政府の提案として國民金融公庫法案というものを用意いたしておるわけであります。まだ当第三國会に提出できるかどうかということにつきましては、おそらく間に合うまいと思いますが、次の通常國会にはぜひとも御審議を願いたいと思つております。
その極めて概略の要綱は、只今もお手許に御参考にお配りいたした筈でございますが、その國民金融公庫法案は本臨時國会にも私共大藏省としては是非國会に提出するように手配を完了いたしたわけでございます。ただやはり関係方面との関係もありまして、まだ或る程度問題が残つておる点がないではございませんが、何とかしてこの國会で纒めて頂きたいと考えておるわけなんであります。